武器

エクスカリバー

img_weap01.jpg 真の王を選ぶ裁定の剣。最強の聖剣は神性を持ち、使い手の運命を大きく左右する。時にそれは絶対的な絶望をも切り裂く勝利の剣となりえるが、また時として、両刃の剣は使い手自身に牙を剥く。一国を興すほどの影響力を持つ剣だが、その圧倒的な神性ゆえに長らく使いこなせる者は現れず、その存在は伝説に名を残すのみとなっている。

ハルパー

img_weap02.jpg 神代に起源を持つ破魔の短剣。歪曲した刀身は闇よりも深く、使い手は夜に溶けて気を窺う。暗闇を糧とする魔物すらも、この刃の前では哀れな獲物に過ぎず、微かな気配を感じ取る間もなく無へと還される。不死をも制するとされ、永久に癒えぬ傷を与えるこの短剣は魔物達にとって、忘れていた恐怖を呼び起こす凶兆として恐れられている。

ラビリス

img_weap03.jpg 万象を断ち割る古の戦斧。創生に謳われる神が使用したとも、災禍を奏でる魔物が使用したとも言われ、その起源は定かではないが、伝説に恥じぬ破壊力を持つ。神罰の雷にも例えられる一撃は空を裂き、この斧の刃の前に鎧は意味を為さず、あらゆる鋼も魔力もまとめて一刀両断する。神秘の加護をも断ち切るその力は災いを招くと恐れられ、無限の迷宮奥深くに封印されていた。

ミスリルハルベルト

img_weap04.jpg 頂の金属によって鋳造された無双の槍斧。神授の刃金にはあらゆる武器の特性が宿っており、百騎入り乱れる戦場において発揮されるその圧倒的な制圧力は、正しく万能の刃の名に相応しい。幾星霜を経ようとも刀身の無垢な輝きは不変であり、いつの時代に在ろうとも、武を極めし達人の手に在れば万軍を易々と薙ぎ払い、暗澹たる絶望の中に一閃の希望をもたらす。

グラッドアイ

img_weap05.jpg 数多の戦士たちを虜にしてきた魔銃。気品ある碧の銃身は妖気を放ち、その抗いがたい魅力から常に争いの火種となってきた。明媚な装飾は稀代の傑作と謳われ、芸術品としての価値も高い。しかし、ひとたび戦場へと放たれれば百発百中の魔弾で獲物を喰いつくし、狂暴な本性を垣間見せる。いつしかこの銃は所有者を惑わせる怪しの品とされ、幾つもの逸話が付いて回るようになった。

シタ

img_weap06.jpg 暗き淵より出でる光明の杖。かつて創世の神はこの杖を手に常夜に光を灯し、絢爛たる一振りは暗闇に潜む魔物達を白日の下に引きずり出した。異界をも照らす輝きは無数の敵を打ち払い、敵愾心をも粉々に砕く。古には一対であったとされ、失われたそれを手にし、左右に神代の杖を揃えた者は、創生の神にも及ぶ力をで世界を支配すると言われている。


  • 最終更新:2013-11-11 13:07:49

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